平成26年度、7〜12月釣行記 、他 八丈島荒磯会ホ−ムペ−ジへ
おかげ様で、年末釣行を楽しく〆てまいりました。 初日(28日)から予想通り海は時化、涙雨も加わり苦戦の連続… 今回の参加者は、磯野さん、成田さん、梅月さん、田代さん、それに金子さんでした。金子さんは都合によりライフジャケットでの参加♪
10時30分 荷浦の磯へ不動丸は舳先を押し付けた。 風はないが強い冷たい雨がフードの縁をつたわり襟を濡らす。 正午、色あせたオレンジのライフジャケットを囲み、かつての「彼の雄姿」を肴に昼食会は冷めた弁当にもかかわらず雨中盛り上がりました…!!
釣果は、メジナ、イシガキフグ、タキベラ、ギンユゴイ、タコ、ヒラマサ、ネンブツダイ、ウツボ、イシガキダイ、イスズミ、カンムリベラなど、八丈島荒磯会ならではの獲物でした(笑)
29日は嵐。 竿を持たない釣り人は、いうまでもなくつまらないただの人。 ちょうど午後2時ごろから荒れ狂う空も小雨になり始め、「八丈島荒磯会」の新旧看板の交換をエース釣具店でオヤジさんを交え、思い出噺しに花を咲かせながら完了。
30日… 4時起床。渡船を諦め、目指すはグンカン堤防。 5時前の堤防は先行者が約10人。石モノは先端の右側、底渡港向かいで開けやらぬしじまに竿が列ぶ。 釣果はワサ二枚をリリースのあと、かなりのクチジロが水面に上がるが、不本意なリリースとなり、釣り人はポツリつぶやく。 「掛けたまではヒーロー、バラしの後ピエロになりました♪」とさ。 ピエロさんの名前は秘密とのこと(笑) 11時納竿の直前、小林さんとゲストが合流するもフライトの都合で次回再会を約束して今回の釣行をとする。 一年間多大なるお世話いただいて有難う御座います。また、来る年もご指導宜しくお願い申し上げます… 報告:田代 |
昨日(12月21日)日曜日、洲ノ崎を攻略してきました。 午後3時から南西が吹き出すとの予報で少し早めな朝9時過ぎ検見川を出発。 11時太洋釣具店で沖アミ仕入れ、洲ノ崎到着は12時。 水温は16度、西の向かい風はやわらかい。 昼食後、いつもの小ミゾに丁寧にコマセると、ミゾ沿いに沖へ流れる。 1時実釣開始。 最初にケンタロウの竿が曲がり30センチのメジナがあがり、リリース。 次は私に30センチ。 次は38センチが私の竿、ケンタロウの竿に40センチ…。 ほとんど交互に入れ食い状態がつづき、約束通り3時から南西の強風が吹き出し納竿。 2時間でしたが親子で楽しい時間を過ごすことができました♪ 写真のチヌは47センチありました。
報告:田代 |
10月24日 八丈小島カンナギは凪ぎ。菅原さん、成田さん、田代さんの3人で釣行。翌日の土曜日は梅月さんが合流の予定。 晴れ時々曇り、水温24度のカンナギへ10時30分磯着け。 潮はゆるく三十根方向の流れで比較的釣りやすく、最初にウニガラを投入。 投入直後からカンムリベラ、小型の石垣鯛が飽きない程度に揚がる♪ ふかせ釣り、特にメジナ狙いの菅原さんは裏側でイスズミの猛襲をかわし時期にしては見事なオナガメジナをゲット45センチ。
10月25日 小岩戸からのぶつけ潮でカンナギのテラスは大きな鏡が湧きあがる。 餌はシラガ、カンガゼ、マガニ。 当たり潮がきついので餌を小さめに装着し、まずは投入。20メートル小岩戸方向に50号の錘を沈め、押される潮で足下に仕掛けがなじむ。 コツコツ…。 上がったのは白味がかた石垣模様のワサ。 次もワサ、ワサ…ワサ(笑)当たり潮が更に強くなり、マガニの脚を丁寧に鈎付けしベタ底の少し上22メートルに仕掛けを貼り付ける。もぞもぞとした反応はワサのそれとは違う…。 誘うと強い引き込み。 「クチジロ?」 「ヒブダイ?」 「カンムリじゃないな…」上がってきたのはタキベラだった♪
10時45分 梅月さん到着。 早めのお弁当のあと、潮がゆるむ。ゆるんだスキにウニガラをいれたのは成田さん♪ 釣れているのはまたも同じサイズのワサまたワサ(笑) テラスの裏をゆったり流れる潮は南西の沖に流している。菅原さんは本流に浮子を流し、また際へ投入を繰り返すがイスズミの大群はますます厚くなる。 釣っても釣ってもイスズミまたイスズミ。
写真は、三原山に登る朝日。 「また、おじゃれやれ」と島言葉で見送ってくれた八丈小島。
10月26日 釣行最終日は藍ケ江堤防で竿だしは菅原さん、成田さん、田代さん。梅月さんは翌日までの釣りなのでカンナギへ渡船。 6時、藍ケ江堤防到着。 泳がせ釣りの用意をした人がサビキを下ろしているが餌のムロアジはまだ来ていない。 見渡すかぎり凪ぎの海がひろがる。 潮どまりか、シラガ、ガンガゼ、カニを入れるが小さな餌取りがついばむていどで、時間だけがすぎ温かいコンクリートの上はのんびりした雰囲気が流れる♪ 動き出した潮を合図に菅原さんの竿が曲がる。 浮いたのはニザダイ。 つづいて成田さんがカンムリベラ、田代さんがワサを揚げた。 次回の釣行を約束して9時納竿。
皆さんお疲れさまでした。 文 磯夢望 |
今回の小笠原遠征はギックリ腰にもならず楽しめました。 20日の夜釣りは10?位のバラフエ2匹に3?位のチギで終了。 21日昼、朝からハマフエフキを釣り、それを餌に2m位のサメ!! 日が上り始めてからウニ柄投入クチジロ釣り開始、しかし水温が下がり潮が流れず苦戦、2キロ半1匹で終わりました。 サメに何匹か横取りされて、糸まで出され終了。 22日昼は朝からウニ柄投入で気合い入れてクチジロ釣り開始、まず3?次に3?半そして昼過ぎに5?を釣る事が出来ました。 その後はサバの切身で黒カッポレを釣ったりして楽しみました。 今回の遠征で母島でのクチジロ釣りは置き竿より手持ち釣りの方が釣果が上がる感じがしました。
報告:小林幹男 |
木更津堤防でヘチ釣りをしてきました。 麦わら帽子に半ズボン、逆さおけをぶら下げて竿は和竿に落としゴマ、情緒ある江戸前のチヌを釣らんと集合したのは磯野さん、梅月さん、井上さん、菊地さん、田代さんの精鋭5名♪。 6時集合は袖ケ浦16号線の吉野家、「並のセット」でエネルギー補給はいつものお約束。吉野家の前、松八さんで予約のマメ蟹を受け取りいざ宮川丸。 7時出船は未明の雨を避けてのことでしたが、予報に反してポツリとも雨は降らず。 「ああ、5時便にすれば良かったな〜!」とつぶやくが、あとの祭り…。 7時30分「A堤手前」で戦闘開始。 鯵釣りの菊地さんは700メートルほど歩いたA堤先端でサビキにアミコマセ。 小潮の海は南西風でいくらか波立つが潮はとろりとも動かず。幸い曇り空のため夏間近の風は意外なほど心地いい。 磯野さんは堤防初めての菊地さんを連れて先端周辺ではじめる。 梅月さんは新調した竿で去年の大バラシした辺りを丹念に訊いている♪♪ 8時頃、堤防中央まで探っていた井上さんが竿を曲げている。駆け寄る田代さんは「あれ!なんか本物っぽいよね…」 3度ほどの締め込みを楽しんでいる井上さんは「あれ…フグかな?でもクビを振ってるな〜!」 水面を割ったのはそこそこのカイズだった。 「わーやったね〜!」 「やったやったよ〜♪」 「どうやって喰せたの?」「だから金子さんのいうとおりやったら釣れた」 「釣れたね〜♪」
曇り空が開き、夏の陽射しが射し始めコンクリートの堤防はじりじりと熱を反射しはじめ風は凪ぎ文字通り季節の釣りとなる。 日がでれば雑多なエサ取り達がにわかに活動しはじめ付け餌は瞬く間に消え、カニの腹に刺すチヌ針は水面に入れるとチヌ針だけになり戻ってくる。 2時までの予定を1時便に変え早上がりとなり、港近くのラーメン屋でしゃんしゃんしゃんとなりました。 ちなみに、菊地さんは中アジ4尾にウミタナゴの目覚まし釣果と申しそえる。皆様お疲れさまでした。 文 磯夢望 |