平成24年度、7〜9月釣行記 、他                       八丈島荒磯会ホ−ムペ−ジへ


 7月6日、7日、8日八丈島

今回は、成田さん、 田代と、エースフィッシングクラブの小林さんと橋本の4名で梅雨明け前の八丈島に期待に胸を膨らませて乗り込んだ。

 

 7月6日

田代:

7月6日ANA371便は条件付で出発、八丈島空港は低い雨雲に覆われ、2回目のトライで何とか着陸。

(前日のANA八丈島便は全便欠航)

梅雨前線の影響で八丈島は大荒れ、南西の強風だ。
島の反対側へ、船を廻してくれた不動丸の宮崎船長に感謝です。
おそらくはこの磯以外の釣り場は無理な感じ…。

4人でそれぞれにそれなりの釣果に恵まれ、満足も中くらい…とはちと欲張りですけど♪

 

         

        成田さん、田代と小林さんは石物ねらい       橋本はムロアジ釣れずダツで泳がせ

 

橋本:3年ぶりの大根だが、そう言えば前回も南西の強風の時だった。

    6月のトカラも後半は台風来襲、今回も強風が・・ どうもオレは嵐を呼ぶ男になったか??

 

成田:

11年前に今回乗った大根で67センチのワサを釣った同じ釣行なんですよね。

偶々じゃなく狙ってました天気はここまでひどくなかったけど、初日は一人で5匹ほどワサが釣れました。

2日目は朝からどしゃ降り昼頃にデカバンが釣れ仲間10人にお祝いされた記憶が忘れられません。
今回は初日石物3人で10匹ほどワサがみれて(2匹は美味しくいただきました)まずまずでしたが2日目の強風にはマイッタね〜。三日目は何時もと同じようにのんびりして終了です。一回の釣行で本命が何度か愛竿をシメこんでくれたらけっこう満足して帰れるンです♪たとえ1日しか竿がだせなくてもね、又来月来ようかな〜?なんてね。
ド真夏じゃないですかやっぱり10月迄待とうかな。

 

      

           小林さんにワサ                            成田さんにワサ   

 

               

      

  イシガキ模様が美しいでしょう?!          田代にワサ、この日は3人でワサ10枚ぐらいの釣果
 やっと掛け合わせ叶って嬉しいぃなぁ♪
 早々とリリース
                            

 7月7日

田代:

朝7時、昨日と変わらぬ南西は強さを更につよめている。

安全を考慮していつもより3時間遅い9時、不動丸は島の東側三根港のもやいを解いた。
成田、橋本、田代と同宿のエースフィッシングクラブの小林君も同行二日目だ。

風裏とはいえ、三原山と八丈富士のあいだを回り込んむ風は向きを返し波頭さえ飛ばし去る。
昨日のカメンコをあきらめ不動丸は船付けにタイヤを押し付ける。
「昼頃収まれば先端に…」と、宮崎船長は言ってくれたが果たして??
橋本は渡り口でムロアジで泳がせ釣りだが、肝心のエサがなかなか寄らない。
橋本は先月トカラでロウニンアジを揚げたばかりだ。
成田は船付け上の陰で昼寝ならぬ朝寝をむさぼる。

 

       

  小林さんにかわいい顔したフグが   田代に本命らしい当たりでアオカンが  更なる強風と豪雨予想で昼に上がる

 

小林君と田代は水深7メートルへ白髪ウニ芯を三個で始める。
最初に緩い竿の曲がりで上げたのは小林君のイシガキフグだ。
潮は行ったり来たり、俗に通さない潮に苦戦。
苦戦しながらも二発目にワサをあげた小林君。訊けば餌は亀の手だった。
田代がカンムリベラを上げたところで猛烈な時化となり、磯遊びは試合終了。
迎えの不動丸が港へ入るころ、それまでの嵐はぴたりとやみ、雲間から夏の日がさしはじめた。残念!
残念だが安全第一が前提の磯の釣り、判断に間違いはない。

 

橋本:
大根で一生懸命ムロアジ釣りをしたものの、ダツ一匹、昼に早上がりして神港に戻ると船付けでお年寄りがムロアジをクーラー一杯になるぐらい釣っていた。

こっちは一匹も釣れなかったのにエエー!!

このところ、八丈島では現場でムロアジが釣れず、他の所で釣ったムロアジを運んでヒラマサ、カンパチ釣っているとのことで、橋本もクーラーにブクブク装着の道具を用意してました。

 

田代:

後ろ髪ひかれながら大根カメンコをあきらめ、作戦会議で西風に強い洞輪沢堤防へ…。
 堤防先端で風から逃げてきた島の釣り人がサビキでムロアジとショゴをあげている。
小岩戸の沖はうねりが逆巻き波涛から横殴りのしぶきを飛ばし白いカーテンをなびかせた。

弁当のあと、成田はまた熟睡…毎日お疲れさま♪


 

     

        お休み中の成田さん             小林くん、釣り堀みたいだね〜♪   何か当たりあるの??
                                                          「まだ、無いよ〜!!」
  …「たいらな水、けっこう癒やされますよ〜」
清らかな底まで見透せる明るい水、群れ遊ぶ大小のカラフルな魚達へ、いつまでも寡黙なオトコはその巨躯をおとなしくかがめて静かに語りかけていた…。

 ときには、こんな釣りもいいものですね♪             
                磯夢望

 

7月8日、小林さんは9日帰りなので、早朝から一人軍艦ママ方面に、成田さん、田代、橋本は2便で帰路についた。

 

PS:橋本は、エース釣具のご主人から、冷水期のナズマドで大型のキハダが釣れるという話を聞き、

     これから海況を見てのチャレンジが楽しみになった。
                                                      

 

 

 

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