個人、友人の近況、趣味、その他のペ−ジ                            八丈島荒磯会ホ−ムペ−ジへ

 平成21年7〜12月

12月29日(火) 磯夢望と叔父の橋本先生(当会の橋本会員では在りません)で房総洲ノ崎へ 、メジナ狙いの釣行記

 御年74歳のハシモト先生が迎えにきたのは12月29日午前8時、約束の少し前だった。
 予報は「北西のち北東の風、波2メートルのち1.5メートル」と前日の西の強風波浪とはうって変わって絶好の日和。先々週、ケンタロウ氏と嵐のルアーフィッシング&メジナ狙い釣行した通い慣れた磯、洲ノ崎だ。年末の渋滞を避けタイドグラフとも相談し、早めの出発とした。

  2時間ほどで館山の太洋釣具店に到着、店主の鈴木さんとしばしのつり談義。  急ぎ、セロファンの握り飯をほうばり磯に立ったのは昼ちょっと前。先行者は5人いたがまだ何も上がってはいない。北西の向かい風が程よく小溝に波を運び、運ばれた水は岩肌を舐めながら沖へ沖へと流れている。
  「先生、釣れるよ今日は」…。是非とも一匹を釣り上げてもらいたくて声を出したが風に飛ばされた声は届かなかった。
  30分ほど縦溝の足元へ撒き餌をこまめに打ち返し第一投。ハリス3号一尋、小さめのグレ針に来たのはベラ。
  「コレは来るな…!」。
水温も大丈夫らしい…。
ひと波に一回づつ丁寧に三度コマセる。
  少し前方に投入。付け餌が残り始めた。再度、更に沖めを狙う。
  「これは来る…」。
多めのコマセを帯になるよう溝と並行に柄杓で円を切る。
15メートル浮きを流し道糸を張り竿先で訊く。
  コツコツ…。
重みを感じ一瞬送りすかさずビシッと合わせる。メジナではない引きだ。透明で暗いモザイクに何かが反転しキラリと腹が光る。
「ボラかな…」。
ナイロンのフィラメントは水面を割いて5メートル左沖に勢いよく走る。竿を立て、水深はたった1メートル足らず、40センチ強のチヌだった。
その後同じサイズで回遊のチヌとクチブトを10分おきに追加した。竿出しから30分間では上出来だ。その後カイズを二枚上げたころ下げ潮が効きはじめ、凪ぎてしまった。
先生は相変わらず柄杓も使わず打ち返しだけを繰り返し、引き潮を惜しむようにに頑として立ち尽くしている。メジナの季節はちょっと遅れているようだ。

正面に薄墨の霊峰富士、左後方には間近な大島。
穏やかでやわらかい空と海の間は妙に赤く染まり火の玉が小さく沈んでゆく…。
        完
                 磯夢望

12月31付、磯夢望よりメ−ル有り。原文記載(HP管理者 金子)

   

       洲ノ崎の磯                      40cm強のクロダイ

 

 

    

    浅場の溝を攻める橋本先生               40cm強のメジナ                   きれいな夕焼け 

 

  

    

   日が沈む前の磯に立つ橋本先生      久し振りに磯釣りが出来、自然を吸収した橋本先生  

   

12月18日(金)  ヒデちゃん(磯夢望)と賢太郎の二名で房総洲ノ崎へ 、スズキとメジナ狙いの釣行記


田代賢太郎氏と磯夢望(イソンボウ)氏は時化を承知で房総半島最南端の洲ノ碕へ未明に出発!・・・・・の予定でしたが磯夢望氏の寝ぼけ眼が醒めたのは陽もたかくあけた朝8時!
これはマズいと磯夢望氏はワビの電話をいれた。
「ケンタロウ、わるい!寝すごしちゃったよ」。
「ったくぅ〜オレ、5時には用意万端で待っていたよ!」 と、ケンタロウ氏から、かなりこっぴどく叱られ出発前から意気消沈の磯夢望氏であった。

結局遅れること四時間、9時の出発。11時頃に館山の大洋釣り具店へ到着。磯夢望氏はメジナの餌、ケンタロウ氏はシーズンのスズキ狙いのルアーを物色。

西の強風で底荒れの州の碕で竿を出したのは1時ジャスト。ケンタロウ氏は初めての磯で興奮を包むようにウェーダーを履いた。通い慣れた磯夢望氏はルアーポイントを案内しながらメジナ狙いの磯を探す。探すが大荒れの向かい風ではどこも釣りにならない。しかしこんな荒れた時にはスズキが磯際に出没する。案の定、大きな波頭にベイトを追うメートル近い魚の腹が真横から冬の低い日差しを透して確認できた。小さな溝をかわし小高く細長い岩に渡りファストリトリーブのケンタロウ氏。
キャストを二回、三回・・・・・。
引き波の暗い岩の陰にルアーが泳いだ時、突然ロッドが立つ。
「チェイス!」の声が怒涛の間隙をついて響く。水深50センチの泡のシーツは小魚の爆発で一瞬裂け、すぐにもとの蒼い水面にもどる。戻った裂け目の痕には輝く影が走り去った・・・・・。

ますます風は泡を飛ばし、波は白い壁となり大量の海水を岸に運んだ。
頭上には鳥の群が舞い、いつまでも黄色い嘴が水面を突き刺していた。
この日、ケンタロウ氏はルアーを2匹リリース・・・???、スズキのリリースは無かった。・・・・・ 夢望氏は駐車場下の小溝で30センチの沖メジナと遊んでいた・・・・・♪
    完

12月20付、磯夢望よりメ−ル有り。原文記載(HP管理者 金子)

 

            

    少しシケ気味で雰囲気のいい感じの洲ノ崎の磯       ウエ−ダでサラシに入りキャストする賢太郎

    朝一から入磯していたらナア〜

    と、後ろ姿が呟いていそう・・・・・

 

           

       寝坊した磯夢望に30センチの沖メジナ              短時間の釣りであったが、とても楽しかったとの事。

                                                 次回は朝一から頑張りたいと、気の優しい賢太郎。

 

10月3日 台風18号の余波と、ぐずついた天候で八丈島、南房総にいけない田代、金子が木更津堤防に遊びに!!

午後1時に宮川丸駐車場で待ち合わせ。昼から大雨と雷。1時半位から雷が収まった様子なので、2時便でなんとか沖提のAの真ん中に上がる。本日は2名共、ヘチ釣り。ヘチ竿2.5m、道糸3号、ハリス1.75号。ガン玉2B、チヌ針5号。餌はボサガニ、他。釣果はカイズ、シマ鯛、アイナメ、カサゴ、とそれなりに遊べました。・・・・あ〜ア・・島に行きたい--!!!    ( 10月4付、記載 金子)

    

       カサゴ           32cm位のカイズ                    シマダイ41cm頭

9月21日 台風で、5連休に何処にも行けない初老の田代、橋本、金子、の3名で木更津堤防に!!・・・ストロ-餌、編

多摩市の橋本会員がAM10時に自宅を出て、愛車ポルシェにて中央高速から中野区の金子を乗せ、湾岸道にて千葉市の田代副会長を拾い、途中エサを買って木更津漁港、宮川丸にPM2時50分に到着。この日は上り、下り共に大渋滞だらけでした。

磯野幹事長も富浦から遊びに来ると言ってたのですが、、やはり大渋滞で、富浦から君津までで、2時間30分もかかっていると携帯に電話が入り、止む無くキャンセル。

駐車場で仕度をしていると、バッタリと木更津磯釣クラブさんの平松会長とお会いし、3人で挨拶。(当会のリンクバナ-は平松会長が作ってくれました・・・その節は色々とお世話になりました。ありがとうございます。)  台風は去ったが外房は、まだ竿を出せる状況ではなく、23日位からか、との由。

仕度を終え午後4時の便にて3人共、A堤防に上がった。(堤防はA,B,C,Dの4堤防ある)今日のメイン餌はストロ-なる物で、知ってはいたが使うのは3人共初めて。飲み物を吸う時の、あのストロ-そのもので、中に岩イソみたいのが入っている。

私:   ストロ-を手に持ち、このエサどうやって中から出すのかなア〜????? (普段はカニとかツブを使っているので解らない)

ヒデチャン(田代副会長):   眉間にシワを寄せながら、真顔で、吸って口に入ったら奥まで入れないでエ、オキアミの尾を取るみたいにさア〜、

                   前歯で上手く切るんだと思うよオ〜 (本気で言っていた)

はしもツチャン:   苦味潰した様な顔で、エエ〜〜、気持ち悪いし、汚いよオ〜。吸うンでなくてさア〜、これ絶対吹くんだヨオ〜??????

私:    そうだヨ〜!! 吹くんだヨ〜!!・・・・・ 口に付けんのかア〜、エエ〜〜、やだなア〜

3人:  3人でウンコ座りして、気持ち悪いストロ〜を、少し口に付けて吹いても出てこない。ヒデチャンが ”出ないなア〜。アツそうだ、ストロ-の

      中のムシの頭側から吹くんだヨ〜” ・・・再度3人でフウフウ吹くが、それでも出てこない。・・・・・やんなっちゃうなア〜・・・3人共困惑顔。

     仕方ないので、3人でストロ〜を口の中まで入れて、フウ 〜と、いっぱいに吹くと、やっとムシが下から出てきた。ペツペ!!とツバを飛

     ば し、その度に手で口を拭く。気持ちわるいなア〜と、思っている と誰かが(たぶん、はしもツチャン)手で振ってみたら直ぐ出てきた!

     !!・ ・・唖然・・・・エツ・・・なんだア〜・・・簡単に出るじゃん???・・・・隣に居た別グル−プの人が少し口を開け、目が点になってい

     て、心でアホじゃ ないかこいつら、と言うような呆れた顔をしていた *#$%?#$・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

うす暗くなり、いい雰囲気になってきたが、潮が全々動かない。程なくしてヒデチャンが小メジナを釣り、磯で石鯛を釣ったように楽しそう。3人で大ハシャギ。ヤッタネエ〜。・・・ ヒデチャン: ウン!!80はあるかなア〜・・・・・ミリだけど・・・たいしたことでなくても、3人でアツハハハ〜・・・・・・・と、おバカな初老の3人。

8時位から潮が少しづつ動き出し、ヒデチャンにフッコ1匹、メバル3匹、そしてアジ1匹。はしもツチャンもメバル5匹。私にもメバル2匹。・・・・・・と大漁でした。?????・・・・・3人共、子供に帰ったみたいな1日でした。・・・・・・・仲間はいいですね!!     ( 9月22付、記載 金子)

              

     どんな釣りでも何時も笑顔な左 はしもツチャン、右 ヒデチャン          はしもツチャンにかわいいフグ 

 

   

           80あるメジナ                                                フッコ(スズキ)

 

8月14日    会員の盆休み (トライアスロン橋本会員、サイクリングで富士山頂へ。自宅から往復で約180k)

盆休みは八丈島に行けなかったけど、たるんだお腹を凹ませがてら、(残念ながら記念写真は凹んでない)サイクリングで富士登山に来ました。
頂上の気温は14度しかないけど、紫外線が強烈です。一生懸命登っても、子供にピョンピョン抜かれてガックリです。
22日のバーベキュー楽しみにしてます。
橋本;富士山頂より

                               

   8月14付、山頂よりメ−ル有り。原文記載(HP管理者 金子)

8月8日      木更津、沖堤防に黒鯛辺地釣り、他

福田会員は投げでキス、金子は久し振りにシマ鯛の塩焼きが食べたいので、ヘチ釣りでシマ狙い。

2名は木更津港、宮川丸にて午前5時出港の渡船でA堤防の手前に下船。AM11時に上がりの予定。

天気は早朝の内曇り、後晴れ。AM8時位から直射日光に照らされクソ熱く、フライパン状態。ここの堤防は隠れる場所が無く、予定通りAM11時に上がった。

釣果は福田、キス20匹位他。金子は塩焼きに丁度良い、27〜35cmのシマ3枚。熱くて参りました。が、それなりに遊べました。盆休みは有志釣行で八丈島へ、又、今月の22日は南房総白浜で、会のバ−ベキュウ(釣りも兼ねて)があり、都度記載する予定です。

8月8付、記載(HP管理者 金子)

       

              早朝の朝日

 

7月18日   木更津、沖堤防に黒鯛辺地釣り

 

福田会員と金子の2名が木更津港、宮川丸にて午後3時出港の渡船でA,B,C,D堤防の内、A堤防の真中に下船。

天気は曇り。南の風3〜4m位。沖側で釣り開始。潮は左方向にゆっくりと流れ、ニゴリも入り雰囲気は上々。クラゲが非常に多いのが気になる。水温が下がり気味か?。

堤防を2往復したが、殆ど当たりの無いまま(たまにフグのみ)夕方になってしまった。7時位から潮は全々動かなくなり、皆釣れてない様子。

夜釣り支度に切り替え、夜8時位にウキ釣りでやっていた福田会員がカイズをゲット。その後、更に一匹追加とスズキ(フッコ)を一本の計3匹を福田会員が釣り、最終便が来て納竿。金子は完デコ。(フグと7cm位のメバル1匹のみ)

7月19付、記載(HP管理者 金子)

          

                 福田会員  カイズ2枚とスズキ(フッコ)63cm1匹

 

 

inserted by FC2 system